今日のブログはパーソナルカラーの自己診断についてです😊

すっかりパーソナルカラー診断も定着して、
雑誌や動画などではパーソナルカラー別に
コスメや着こなしを紹介するものがとても多くなりました📕

雑誌にも自己診断の方法が書いてあるので
試してみた方も多いのではないでしょうか。
一番よく見かけるのが、イエベとブルベのピンク色のベタ塗りの上に
指を置いてみて、自分の血色に近いほうを選びましょう、という物です☝️

確かにこれも診断の助けにはなりますが、
肝心の「色による〈顔映りの変化〉をチェックする」ができない為
納得感が得られない方も多いのではと思います🤔

ここで専門用語の説明ですが、
パーソナルカラー診断界隈でよく耳にする「顔映り」とは何のことが分かりますか？

これは顔に映り込む「色つきの反射光による見え方の変化」の事です😳
反射光とは壁や地面などから物体に向かって照り返される光のこと。

この反射光をうまく使っているのが、写真を撮る時に使用する「レフ板」です📷

レフ板で顔に下から光をあてる事により、顔の影を飛ばして肌をキレイに見せたり✨
ハイライト効果を狙い、瞳に光を入れてイキイキした表情を作ったりします👁✨

パーソナルカラーではご自身に調和する色を見つけ、
似合う色を顔の近くに持ってきてレフ板のように使用する事により
その人の魅力を引き出そうというわけです。

「自分に調和する色」と聞いて、私は肌が黄みよりだからイエベだ！とか
うんと色白で青白いからブルベだ！と判断するのはちょっと拙速なんです☝️

例えば、肌が黄みよりな方にブルベのカラーを顔下にもってくると
色が抜けて色白に見えたり、透明感が引き出され、スッキリきれいに見える事があります。
この場合はブルベさんという事になります。
（黄みよりのお肌の方がそのまま、イエベが似合う方もおられます。）

ブルベが似合いそうなうんと色白で青白い方も、イエベの黄みの強い色を顔下に持ってくると
黄みが肌に足されて、健康的なハツラツとした印象になったりします。
（この場合はイエベさん）

また、丸顔さんは濃く暗い収縮色を持ってきて輪郭を引き締めてシャープに見せるのが似合ったり
細面さんには黄み寄りの明るい膨張色をもって頬をきてふっくら見せる方が似合ったり…、
と色による見え方はさまざまです。
お顔のパーツ(大きい・小さい)によっても、似合う色（地味色・派手色）が変わってきます。

この、「色の効果による顔映りの繊細な変化」を沢山のドレープをあてながら、
お客様に確認していただく作業がパーソナルカラー診断なんです😊

自己判断すると好きな色、苦手な色などの先入観が先に立ちますから
色のプロであるアドバイザーが客観的に似合う色とそうでない色を説明していきます👍

自己診断で迷われている方も、そうでない方も
一度プロの診断を受けてみる事をオススメします。
きっと新たな発見と「なるほど〜！」がたくさんあるはずです！
春の新作コスメやお洋服の購入前に客観的に自分を知って、
新しい色をまとった自分で春デビュー！なんていかがでしょうか（^ ^）🌸